設定はウイザード形式で順番に設定していくだけ。初心者にも簡単です。
ファイル単位でも、フォルダ単位（サブフォルダを含むことも可能）でも比較できます。

Image Finderは、いわゆるPC高速化、最適化ソフトなどによくある同一ファイルを探すソフトではありません。
同一ファイルを探すソフトは、ファイル名やプロパティからただ同じ物を探すだけですが、Image Finderは、画像の内容を解析して、視覚的に同じに見える画像を探し出します。
また、もし 貴方がいくつかの画像管理ソフトなどに搭載されている類似画像検索、同一画像検索などの機能を使ったことがあるなら、あまりの使えなさにきっと驚いた経験があると思います。 そして、Image Finderの的確さに驚かれることでしょう。
JPEGファイルは画質の荒れる画像フォーマットです。圧縮率を変更するとピクセルの内容が変わってしまいます。
画像を拡大したり、縮小しても、ピクセルの内容はもちろん、データの量も変わります。こうした画像は、人間の目で見れば一目で同じ画像だと分かりますが、データとしては全く異なるものなので、単純にデータを比較しても同一とみなせません。
Image Finderは、長年に渡り高い評価を受けてきた定評のある強力なアルゴリズム（※）で、こうした画像も同一とみなすことができます。
※Image Finderに搭載された機能は、1997年以来、各方面から多大なる評価を頂いたGRANDMASTERソフトのImaComのアルゴリズムを更にパワーアップしたものです。

現在、一般に利用される画像はほとんどがJPEGですが、画像加工や3D処理など、ある程度高度なことを行う人は、JPEG以外のフォーマットでの素材が必須です。
そこで Image Finderでは、BMPの他、TGA、TIF、PNGと、主要なフォーマットをサポートしています。
もちろん、TGAとJPEGを比較して同一とみなす、など異なるフォーマット同士の比較もできます。
ファイル処理では、ファイルサイズ、日付、大きさ等で処理する画像を選び、完全に削除したりごみ箱に捨てたり、フォルダに移動したり、多彩な設定により画像を自動整理します。
自動的に処理されるのが怖い場合、比較時に2つのファイルを画像を表示して確認しながら手動で処理したり、比較終了後に手動で処理することも可能です。