プロセスソナーは異常起動をするソフトウェアを検知します。
Winnyなどの利用によって感染するウィルスは、ネットワークからのコマンドや、みずからが作り出すポートを介した通信によって動作を開始する、ネットワーク型のプログラムです。
このためWinny型ウィルスの起動は、そのランチャー、あるいはシステムに隠蔽された起動コードによって実行を開始します。つまりプロセスソナーでは、システムから起動された、あるいは心当たりのない起動プログラムによって実行をはじめたプログラムとして表示されます。
ところがプログラムは実行設定をレジストリに表示していないため、メーカー名、ソフトウェア名、バージョン情報などが表示されない、あるいは不完全な状態の、不審なソフトウェアと認識されます。
システムから起動されていながら、不審なソフトウェアであるということはなんらかの疑いの高いプログラムということになります。
プロセスソナーのチャートでは、ユーザーが許可しない限り、疑わしい注意プロセスとして表示されます。
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